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zoom RSS 鍼灸実技セミナーのアンケートから思うこと

<<   作成日時 : 2008/06/25 16:16   >>

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先月の鍼灸セミナー(腰部編)の後に参加者に書いて頂いたアンケートについて少しお話ししようと思います。

次回以降での聞きたい内容で一番多かったのがデトックス(解毒)治療でした。その次に内科疾患、精神科疾患と続きました。内科疾患はこれこそしっかり説明が必要なのでアドバンス編ででも少人数でゆっくり今後やろうと思っています。時間が短い、もっと説明が欲しい、前回の復習もして欲しい等、その他のリクエストもありましたが対象が生徒さんから有資格者迄と幅が広いので実技主体の短時間で開催している旨は御了承ください。

これからの鍼灸マッサージ業界に必要なものとして一番多かったのが技術力でした。次にきたのが医療関係者との横の繋がり、又は同業者間でのネットワークでした。その他には保険適用、鍼灸治療(東洋医学)の認知度の向上、卒後教育の必要性等と続きます。僕も同じ意見ですがビジネスセンス、患者さんとのコミュニケーションと同じぐらいに大事なのが技だと思います。これがあって初めて患者さんへの説明や信頼度にも厚みが出て来ると思います。横の繋がりに関してですが日本に比べて米国での活動は(医療関係者間の繋がりは)かなりあると思います。僕も週に何人かの患者さんは医師から、又はカイロプラクターや同業種の人達からの紹介で来院します。僕ももちろん紹介するし、これはお互いの職種にリスペクトをしつつ、患者の立場から疾患に立ち向かっている姿勢の現れではないでしょうか。鍼灸の知名度が未だ低いと言う人達も多くいましたが鍼は知っていても効果や適応症等になると認知度は低いという事かも知れません。

又、卒後教育に関して、米国の話になりますが(LAに住んでいる以上はしっかりとしたこちらの情報を発信するのも僕の仕事と信じています)大学院を卒業し、試験に受かって免許を取っても免許を返上するまで(一生?)勉強は続きます。これも全ての鍼灸師(カリフォルニア州)に課せられたことで僕らは2年間に50時間以上のセミナーや講義に参加しなければその免許は剥奪されてしまいます。普段からセミナーに参加したりして勉強していれば問題ありませんが免許更新時に気が付いて焦ってもなかなかの時間数なので直ぐにはクリア出来ません。普段からの心がけが大切になって来ます。でも日本では終身免許なので一度取ってしまえばそれまでです。ツボを忘れようが、しばらく活動してなかろうが、お構いなしより、卒業してからが大事と言う米国の教育は大変望ましいかと思います。僕自身患者であれば30年前に免許を取って、それから何も勉強していない医師より、経験は多少浅いが毎日、日進月歩する医学に対し、日々勉学努力を惜しまない医師の方に信頼が於けると思います。米国は制度なので従うのみですが、日本はそのような決め事がないので自分で興味のあるセミナーを探して、受講し、技術力をアップして多くの患者さんを治療し鍼灸の認知度を高め、その姿勢で医療関係者とリスペクトし合って連携していく….というのが理想的な鍼灸師なのでしょうか?

ちなみに米国の鍼灸師は団結力やネットワークが強く、政治にもしっかりお金を使うので(ロビー活動や署名活動も多い!?)保険が使えると言われています。米国は医療費(健康保険も含めて)が驚く程高いのを知ってますか? 病気で手術したら入院は1、2日でも医療費は日本円で3百万や5百万は普通です。出産(入院1晩のみ)は2、3百万で怪我して救急車で運ばれると30万程は覚悟しなければなりません。保険を持っていなければ破産してしまいます(実際、毎日物凄い数の人達が医療費を払えずに破産しています)。全ての人が高額の保険を払えるわけではありません。よって保険を持っていない人達が大勢います(彼らは医療費が払えないので基本的には病院には行きません、行けない?)。カナダや欧米の幾つかの国の様に医療費が無料、国が全て負担という国もあるし、でもその分税金が高かったり、、、、まあ、どちらがいいとは一概には言えませんがね。

最後に少人数でしたが業界に必要なものは少しでも患者の痛みを軽減し、笑顔を戻す、その気持ちが一番必要といっていた学生もいました。まったくの通りでございます。みんながみんな、この気持ちをずっと持っていられたら日本の医学界の未来は限りなく明るいでしょう。
本当に。

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コメント(3件)

内 容 ニックネーム/日時
タケさん、更新待ってました!確かに日本は横の繋がり〔医者、DOC、鍼灸、トレーナー〕が少ないと感じます。選手や患者さんに今必要な情報や専門的な検査、治療などを紹介、提供するのも大切なことだと思います!自分も紹介される治療家で居たいので頑張ります!!
ようすけ
2008/06/26 01:01
押忍!ピーチです。すごく良くなりましたねえ!ブログ
私も今Dr.mdとPTと絡みますけど領域の温度差を感じます。各フィールドの良さを分かり合えるシステムや制度が日本にもあればなぁと感じております。
しかし、TAKE師匠の考え方で必ず良い方向に変わると確信しています!
peach
2008/06/27 00:41
ピーチ、相変わらず元気か〜!
先日のセミナーではお手伝いありがとうね。又、近い内に一緒に盛り上がろうぜ!
take
2008/07/08 12:23

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