できるスポーツ医学!いきる東洋医学!

アクセスカウンタ

zoom RSS 治療の日

<<   作成日時 : 2007/03/28 15:17   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 1

前回は試合当日の日程を紹介したが今回は大会に於ける米国水球チームの練習日の一日(治療)の話をしたい。試合が連日続くと選手の疲労はかなりのものになる。それは肉体面だけでなく緊張やプレッシャーからくる精神面の疲労も含まれるからだ。当然ながら試合当日の日程は試合に焦点を当てそれに向けて選手が肉体的にも精神的にも最高のパフォーマンスが出来る様に組まれる。それと対照的に中日(なかび)は体を休ませ次の試合に望む為の予定になる。練習は一時間程度で軽いチーム練習をする。午前中に練習を終えその後女子の試合観戦(男子と女子で交互に試合日がある)の後昼食を取り治療が始まる。治療は時間さえあればいつでもするがだいたいは午後に行い夜は早めに寝て翌日に備える。

ここでの治療は80%が鍼灸治療だ。マッサージもやるが大体は試合前に筋肉をほぐす程度だ(写真)。最初、鍼は限られた選手のみだったが今では殆ど全員が受けている。鍼治療の選手の数が多い時は治療の部屋(僕の部屋の隣に治療専用の部屋を取ってある)には入りきらないので僕自身が各部屋を廻る。部屋は隣通しで同じ階のホテル(選手は二人で一部屋)なので一人ずつ鍼を打ってもトータル20分ぐらいで最初の部屋に戻って来て又違う部位に打ったりする。そうする事で時間も短縮出来るし各自自分の部屋でリラックスしやすいみたいだ。鍼治療が初めてで鍼に抵抗があると言う選手には最初顔に使う細い鍼を使って慣れてきたら普通の鍼で治療する。今日はなぜか頸の張りを訴える選手が多かった。ストレスも多少関係しているのかも知れない。先日神奈川から来た鍼灸専門学校の研修では頸の張りを取る鍼治療の実技をして好評だった。その内容と全く同じ治療を選手に施している。いつかスポーツ選手に対する鍼灸治療の講演もしてみたいと思っている。

実はスタッフも疲れがピークに達している。ホテル暮らしというのは聞こえは良いが実は不自由する事の方が多い。南半球という事で気候も違うしここオーストラリアでは晴れると暑いし雨が降るとかなり寒い。温度差で10度ぐらい変わってくる。それもほんの1時間ぐらいで変わってしまう時があり体調も崩し易い。食事も時差も慣れればいいが試合を基準に一日のスケジュールが決まる為どうしても不規則な生活になる。今日の昼休みにはメディカルスタッフで治療し合った。僕はカイロで腰をアジャストしてもらいその他のスタッフ全員には鍼治療をした。泣いても笑っても後1週間、選手と共に100%出し切っていきたい。

画像

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
小松先生いつも楽しくブログを拝見させて戴いています。先生のセミナーを欠かさず行かせていただいている者ですが、どうも分からない事でいっぱいです!お忙しいと思いますが、御教え頂けないかと思いましてメールしました。ギックリ腰や寝違いでベットに移れない方が来て、先生の仕方をしようと思いましたが、ベットに移れない事に気付きました。先生はどのように対処されていますか?また、背中の寝違え(膏こ穴付近)は、お腹の反応と腰部編でした事をしましたが、私のやり方が悪いのか、なかなか上手くいきませんでした。やはり診てる位置が浅いのでしょうか?
ナカヨシ
2008/09/10 22:40

コメントする help

ニックネーム
本 文
治療の日 できるスポーツ医学!いきる東洋医学!/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる