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<<   作成日時 : 2007/12/22 07:19   >>

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20年以上も臨床経験をしていて今更、声を大にしていう事ではないが主訴と疾患の原因は必ずしも一致しないという事を近頃よく感じる。もっと分かり易く言うと患者の訴えとその患者の体内の真の訴えは同じではないという事だ。

患者が一番訴えている事を主訴というのはみんな知っていると思うけど患者によっては腰痛で来院していても実際の主訴はストレスであったり、閉経後の不定愁訴であったり、又は患者本人自身はっきり分かっていなかったりするケースが多い。日頃、体がだるくて元気がない。これを主訴に来る患者も少なくないが中には不眠症の人もいる。本人はそれに気付いていない訳だ。何が言いたいかと言うと僕ら治療家は患者の言う事は、それはそれでヒントに成りうるが本当のところ(主訴)は自分で見いださなくてはいけないという事だ。何も患者の言う事を鵜呑みにするなというのではなくてそれは情報の一つでしかあり得ない場合も多いという事だ。日本人には少ないが米国人には最初から話しっぱなしで、どこ迄が訴えで、どこからが愚痴で、どこ迄この世間話が続くのだろう、早く次の部屋で他の患者を治療しなければどんどん遅れてしまう……みたいなこっちが困惑するぐらいおしゃべりな患者もいる(苦笑)。これもメンタル的にアンバランスな状態にあるというヒントなのかも知れない。

今回この話をしたのは以前から通院していたそのおしゃべりな患者が昔から持っていた慢性の疾患(彼女はこの疾患を僕には話さずに治して欲しい事のみをずっと訴えていたが)、その慢性疾患を治療したとたん他の訴えが全て消えたという、ある意味劇的な展開をみて改めて感じた事だった。ふ〜、やっぱり毎日が勉強だね。わかっていてもふと忘れている事とかってあるよね。忙しい時など患者の訴えを早く軽くしてあげようと思いつい対処療法を考える時、もう一度源処療法を考えてみよう。ブログに書いて実は自分に言い聞かせている僕でした。
次回はその対処療法と源処療法について書こうと思ってます。それでは



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