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<<   作成日時 : 2012/05/13 03:17   >>

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ニーズというのはもちろん必要性、求められているもののことを言います。

この春、開業した多くの方にアドバイスです(といってもたいした事ないけど)。

今日の記事で陣痛が始まった時にタクシー会社に病院名、住所、出産予定日等をあらかじめ登録しておけば緊急時に自宅迄直ぐに迎えに来てもらい、行き先を告げなくても所定の病院まで搬送してくれるというサービスを見つけました。運転手さんは助産婦さんから出産に対しての教育も受けて、非常時にも対処出来るというサービスです。

陣痛タクシー(もう既に混んでるんだって)
http://www.asahi.com/national/update/0511/TKY201205110754.html
(5月13日 朝日新聞より)

妊婦さんが運転出来ても陣痛時はもちろん運転してもらいたい。御主人が仕事で1人のときは不安(御主人も不安!)。家族がいても夜中であったり、もろもろ事情があればタクシーの方が安全でずっと楽ですよね。患者さんのニーズにしっかり合ってると思います。さすがかゆい所に手が届く日本ならではのサービスです。いいよねぇ!このサービス!

結局のところ、こっちが一所懸命サービスしているつもりでも患者さん本人は嬉しくない事もよくあります。なんでだろう?考えてみるとこっちの勝手な考えを無理矢理押し付けて、勝手に自己満足になっている事がないとは言い切れません。
本当のサービスって患者さんのニーズに合ったもの=それが本当のサービスと言えるんじゃないかなぁ。

僕が開業当時やっていたのは鍼灸治療の“お試しコース”というものです。時間は25分で$20(約1600円)のお試し治療。特に初めて鍼灸をやる人に敷居を低くしてとにかく来院して頂くというものです。殆どの人が興味はあるけど鍼は痛そうだし、電話して予約とって治療に行くのもなんか面倒くさい。でも患者さんも本当は一度は試してみたい。ネットで気軽に予約を取って、安くトライしてみたい。そのニーズにお応えしたものです。

実は来院して頂いた殆どの患者さんが体のどこかに痛みがあって25分でただお試しするより、しっかり1時間正規の値段で治療されました。なぜか?せっかく来院してベットに横になればお試しするより、ちゃんと治療して欲しい。もちろん料金も安くないけど僕と主訴を相談してそれが鍼で良くなる可能性を見いだしたら、、、

人間、外食とか遊び、飲みとか我慢節約出来ても痛みとかは我慢したくないよね。もし自分がその痛みを軽減出来る自信があればそれを患者さんにお伝えして、それからは、、、患者さんに決めてもらえばいい。

僕は基本的に広告宣伝しないので(看板すらない)こんな感じで始めました。でも開業当時からおかげさまで赤字は一度もないし、こっから口コミで広がった感もあります。

知恵があるやつは知恵を出す。金があるやつは金を出す。金もなければ元気出せ!とはよく言ったもんだけど、時間があれば往診からでもいいじゃん。もちろん往診料はとらないよ。期間限定で来院時の値段と同じで いいし、高齢者(車持ってないし、運転出来ない)限定でもいいよ。

僕は昔、治療の時、鍼やって、最後にマッサージも入れてやってました。でも今考えてみると患者さんは本当にマッサージをしてもらいたかったんだろうか?(wants = 欲求が具体的で選択している状態) それはニーズに合っていたのだろうか?(needs = 必要はしているが特定はしていない状態)
患者さんは、実は鍼でしっかり主訴を治してもらいたかったんじゃないか?本当はマッサージって俺の勝手なサービスまがいのごまかし(鍼の効きがいまいちだったので)だったんじゃないか? こんなちっちゃなことでも今振り返ると色々考えさせられます。

日々反省です。もう一度考えてみようよ。本当のニーズってなんだろうって。


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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
すごく参考になりました。患者のニーズをもっと追求していかないと…
ちょく
2012/05/13 09:44
今日の臨床心理でも話が出ました。
相手(患者)の立場になって考える、という事。
今から習慣付けしなければ。
らく
2012/05/14 19:18
なかなか難しいよね。よかれと思ってやってる事でもそれが本当のニーズに合ってないのであれば無意味だもんね。

僕自身も今回は色々考えさせられました。
take
2012/05/15 01:57
こちらの勝手な「思い込み」は良くないなと思いました。
例えば、「鍼が怖い」って言ってるから無理に薦めないほうがいいかなと思っていたら、実は怖いけれど、興味があって試してみたいと思っていた・・・という事が後で分かったり、
「美容」には全く興味がないだろうなと思い、さらっと紹介したら、実はネットで見ていて試してみたいと思ってらっしゃったり。

察していたつもりが、実は何も分かっていなかったという事ですね。

「元気」を出して続けて行こうと思います。
Hitomi
2012/05/18 12:14
特に日本の患者さんは言葉に表さない事もあるからこっちも難しいよね。

日々反省。毎日が勉強ですね。元気出して行こうぅ!
take
2012/05/18 23:32
何か気づかされた気がします。
ありがとうございます。
ばんぶ〜
2012/05/24 00:27

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