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zoom RSS 僕のやり方(トレーナー編)

<<   作成日時 : 2012/03/18 02:52   >>

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当時バブル全盛期だったので米国には多くの日本人留学生がいた。今の様に他のアジア人は少なかった。それでも何人かいて、彼らの殆どはお金持ちの子息/子女だった。日本人留学生の半分以上は遊学生で短期留学だった。彼らはもちろん人生経験に遊びに来ているので一線を引かないと自分の目標を失ってしまいそうだったので、僕なりに変なアジア人を演じて最初の1ヶ月は英語のみ、日本語は使わなかった。だから人からは英語で話しかけられた。ルームメイト(日本人)も同じ考えを持ち二人共英語で話していたが結局お互いの使う英語力の乏しさに降参して(部屋で会話が成り立たない)二人で初めて日本語で話しまくった夜の事を今でもよく覚えている。本当に一所懸命だったです。

2. 日本人の美点である正確、丁寧、迅速、そして思いやりを基本に仕事をこなす。日本人というステレオタイプ(偏見)を逆手に取ったやり方だ。というのはしっかりやってるとさすが日本人(?)と認められやすい(なんだろうね?)

どっかの宣伝文句のようだがこれがなかなか難しい。まずは時間に正確になる。決して遅れない様にする。集合時間に遅れたりするのはよくありそうな事だがオリンピックチームやプロでの失敗はクビを意味する。寝坊して間に合わなかったり、飛行機に遅れたりと、僕も他人の失敗を何回か見て来た。いつもその覚悟で緊張していた。遠征などでは目覚ましの数分前に自然に目が覚める様になった。傭兵みたいだが未だ傭兵の必須条件であるいつでもどこでも短時間でも寝れるというのは出来た試しがないが(笑)。

迅速に動く為には先を見越した動きが必要となる。例えば僕はバスケットのトレーナーをしていた時、よくコート場でボールの奪い合いから来る衝突/出血が起こった。もちろん審判はタイムアウトをとる。テレビ中継(ESPN)などがある場合はそこでコマーシャルに入る。時間は1分弱。その間に診断、止血、応急処置をして監督に選手の状況を説明する。コマーシャルが終わってテレビ中継が再開された時、もたもたしていては全米中の恥さらしになる。僕がとった方法はビニール袋に各状況に応じて止血用具、包帯、薬、救急処置など分けて幾つか作っておく。何かあればその用途の応じた袋をつかんで直ぐに対処する。何かが起こってから初めてトレーナーズバッグの中をごそごそ探していては迅速な動きはとれない。

アイシングは選手の一番の特効薬だ。一般的に勝った試合時の選手は笑顔で応じてくれるが負けた場合はそのまま帰る選手も多い。これは大学、オリンピック、プロもこの傾向がある。それらの選手をコントロールしてなんぼのトレーナーだ。試合終了前10分で人数分のアイスバッグを作り、溶けない様にアイスクーラーに重ねておく。試合が終わり次第、有無も言わせずこちらからラップと共に選手一人一人に巻いて行く。これを習慣にすれば勝っても負けても関係ない、、、そんな状況に選手を追いやる。必要な事は選手の傷害予防、悪化予防、そして疲労予防と全て、、、予防だ。(スポーツ医科学を知らない)選手が拒否したからアイシングをしないようでは丁寧な仕事とは言えない。選手に対するその教育も大事。予防は僕たちトレーナーの選手に対するプライオリティだ。

思いやりというのは相手の立場に立ってみるとよく見える。自分がされて嬉しい事は多分人も嬉しいと思う。それだけの事だ。実行するのは容易ではないけどね。

当時、常に気持は日本代表だった。彼らが接する初めての日本人。それが僕だったのでその辺はいいプレッシャーを感じながらつき合った。

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コメント(3件)

内 容 ニックネーム/日時
勉強になります。まだまだ選手をコントロールできていません。考えてみるとうまくいかなかったときの対処が後手後手にまわってると思います。改めて考え直さないといけないと感じました。
hayasaka yuichi
2012/03/27 17:46
タケさん、お久しぶりです。
今年も秋田でサッカーチームのトレーナーをしています。
今年で6シーズン目、体専の研修でタケさんのお世話になってから10年です(笑)
サッカーは負傷者が出てもプレーは止まらないので処置中は10人でプレーしなくちゃいけません。
タケさんと同じ方法で準備してます。何千人もの観客やチームメイト、スタッフが見る中の処置はトレーナーの腕の見せ所だと思ってやってます!

またトレーナーのお話を書いてください!

ヨウスケ
2012/04/07 15:16
I really liked your blog post.Really thank you! Keep writing.
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阿尼男装价格
2014/05/02 22:56

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