できるスポーツ医学!いきる東洋医学!

アクセスカウンタ

zoom RSS 米国医療保険制度(前編)

<<   作成日時 : 2009/10/21 05:22   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

2回にわたって米国に於ける、日本とは異なった医療制度をわかり易く説明しようと思います。日本で開業や仕事をするにあたっては必要のない知識ですが先進国として、日本と一番近い付き合いをしている国の医療制度を知っている事は損ではないと思いますよ。

日本の場合は、病院で働く医師はその病院に直接所属し、そこから給料を得る場合が殆どですが、米国の場合は病院に直接属しているのは研修医と救急医以外ほとんどいません。じゃあ他の医師達はというと実は契約医と呼ばれる開業医なのです。彼らは病院内の診察室を借りて診察しているだけで、直接病院に勤めているのではないのです。ただし、看護士や検査技師等は直接病院に所属しています。

また、血液検査等は、外の検査機関に委託した方が、院内で行うより安くすむので、経費削減の為に外注する病院が多いのです。資産の増やし、病院の経営状態を良くし、院内の設備を充実させ、職員の労働環境を整える事に力を入れているのです。

アメリカでは医療費の請求は後日郵送で届く仕組みになっています。
前に述べた通り、医師は病院の施設を借りているだけの場合が多いのですが、つまり、診察代は医師から、病院施設使用料は病院から、外注の検査費用は検査機関から、そして薬は薬局(どこの薬局でも処方箋を持っていけば構わない)からと別々の場所から請求書が届きます。最初は僕も同じ日にちでの請求なので、以前払った旨を説明する為によく病院に(半分文句の)電話をしてました。この仕組みがわかってからはそんな事は無くなりましたが、未だに混乱します。これに加えてさらにややこしいのは保険システムです。殆どみんなが違う保険に加入しています。もちろん同じ会社でも保険は選択なので差異があります。何が違うかというと医療費の負担率は保険の種類や会社に寄って違うので支払う医療費ももちろん異なります。もちろん鍼灸をカバーする保険もあるし、カイロしかカバーしないのもあります。それはもう無数の保険があり、、、、その保険で鍼灸治療がカバーされるかどうかは直接保険会社に電話して聞いてみないとわからないのが殆どです。
日本には国民健康保険があり、殆どの人が同じ保険で医療を受けられます。
米国ではそのようなものがないのでこれが今、政府の抱える大きな問題となっています。次回は保険制度についてお話したいと思います。

11月のアメリカに於ける鍼灸の実際 – スポーツ障害に対する鍼灸治療(上半身篇)のセミナー開催の詳細が決まり、申し込みも既に始まってます。今回から時間も3時間に延長し、以前からの復習も含めて幅広くカバーしようと思っています。是非、参加下さい。

詳しくは http://www.sportsigaku.jp をご参照下さい!


画像

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
米国医療保険制度(前編) できるスポーツ医学!いきる東洋医学!/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる