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zoom RSS 世界のトレーナー事情

<<   作成日時 : 2007/03/21 13:03   >>

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今回この世界水泳大会を通してチームに帯同する多くのチームトレーナーと会う機会があった。英語が通じず通訳を通して話をさせてもらったこともあったが 殆どのトレーナー達とはなんとか話が出来た。中には中国のようにトレーナーがいないチームもあったが名称は違ってもチームドクターの他に誰かしらトレーナーのような役割の人がいてお互いの国のトレーナー事情を話し合った。

オーストラリアではジム等で働く民間レベルのトレーナーは6ヶ月の講習を受け100時間の経験時間数で修了書をもらい次のレベル(レベル1と2がある)に上がるらしい。オリンピックチームで働くトレーナーは理学療法士(写真)で彼は鍼灸もやるらしい。ここでは医師や理学療法士の免許でその施術が出来るらしい。他のチームでは例えばルーマニアのスポーツドクターは6年間の医学部卒業後又5年間の専門プログラムを必要とするらしい。そのルーマニアのスポーツドクターは我が国ではトレーナーは40歳近くになってようやく世に出て働けるんだよと笑って話してくれた。ドイツ、セルビアチームなどはマッサージ師がトレーナーを兼業していた。スペイン、ハンガリー等ヨーロッパ諸国の多くのチームは理学療法士がトレーナーとして活動しているそうだ。日本チームのトレーナーも理学療法士で日本のATを取得してチームに帯同している。

中でも驚きだったのは世界中の多くのトレーナー達は鍼灸の効果をスポーツの世界で認めており実際に役立てているらしい。先述のルーマニアのスポーツドクターも鍼灸を選手に施すらしい。フランスの耳鍼、ロシアの鍼灸術、そしてアジアの国々で盛んな鍼灸がスポーツの世界でも受け入れられている現状がわかった。ドイツチームにはうちでやらないかと冗談半分本気半分で言われた。僕が初めて世界にデビューしたのは1988年のソウルオリンピックの米国陸上部だったが、あの頃選手を始め知り合ったヨーロッパのトレーナー達は僕の鍼灸を東洋の神秘の様に物珍しそうに見ていた。あれから20年、世界各国は鍼灸をスポーツの世界にしっかり取り入れている。ちなみに我が米国水球チームのメディカルスタッフはチームドクター、鍼灸師、漢方薬剤師、アスレティックトレーナー、マッサージ師、カイロプラクター、そしてスポーツ心理学と4人の博士が全部で足すと合計7つもの医療免許を所持している(う〜ん、なんて贅沢なチームなんだ)。昨晩はホームチームのオーストラリアに快勝した。今日は試合がないので多分治療で忙しくなるだろう。近い内にトレーナーの一日なども書いてみたい。

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